「AI占いが出てきたら、占い師の仕事なくなるんじゃ…?」
そんな話、最近よく耳にします。
でもね、僕はまったくそう思ってません。
というか、むしろ「AI占い、いいじゃん。使えば?」くらいの感覚です。
AI占いを使う人は、“そういう目的”の人。
AI占いを使う人の大半は、
エンタメとして占いを消費したい層。
つまり、
「手軽に知りたい」
「面白半分でやってみたい」
「無料ならやってみる」
──そういうニーズ。
いわば、朝のテレビの星占いや雑誌のラッキーカラー感覚。
楽しいけど、そこに“人生の決断”を求めてはいない。
だから当然、
**「安ければ安いほどいい」**って発想になる。
それって、我々プロ占い師のターゲットじゃないんです。
僕らが向き合いたいのは、
「真剣に人生を見つめたい」
「本当に困っていて、ヒントが欲しい」
「心の奥のモヤモヤを整理したい」
──そういう、“深く、個人的なテーマ”を持っている人たち。
AI占いでは届かない領域に、
僕らの仕事の価値がある。